会社設立の相対的記載事項とは

会社設立をするときに作成する定款に記載する内容の一つとして相対的記載事項というものがあります。相対的記載事項とは、必ず定款に記載しなければならないものではありません。定款に記載しなくてもその定款は効力を発生するのですが、それぞれの事項が法的な効力を持つためには定款に定めなければならないというように決まっているのです。法的な効力を持たせるためには、定款の作成時に注意しておく必要があるでしょう。
その一つとして株式の内容に関するものがあります。例えば、株券を発行するかどうかというのも相対的記載事項で定めることになります。費用を抑えたいのなら株券を発行しないほうが良いと思いますが、そう思った場合には会社設立をするときに、相対的記載事項として定款に記載しておく事が必要となるのです。
そのほかにも譲渡制限会社にするということも考えられるでしょう。規模の小さい会社なら譲渡制限会社にしておいたほうが良いと考える人も多いと思いますが、そのためには会社設立の段階で相対的記載事項に記載しておくという事が必要となってくるでしょう。
このように、記載しておくことで効力を持つものはいくつかありますから、慎重に見極めて記載するべきかどうかを考える必要があるのです。